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OGC

Open Geospatial Consortium (OGC)は、産官学を代表する550名以上の専門家による問題解決型のコミュニティで、地理空間(位置)情報とサービスを、検索可能、アクセス可能、相互運用可能再利用可能にすることを目的としています。

グローバルなOGCコミュニティは、位置情報技術に関連する様々な活動 - 合意形成に基づくオープン標準規格やベストプラクティスの開発、アジャイルイノベーションイニシアチブにおける問題解決のためのコラボレーション、ミーティング、イベント、ワークショップへの参加などなど - を行っています。

OGC独自の標準化プロセスは、技術予測、実用的なプロトタイピング、実環境でのテスト、コミュニティの参加から常に情報を得て、技術革新のスピードに合わせて進んでいます。OGCは、異なるセクター、ドメイン、技術トレンドの架け橋となり、あらゆるレベルの意思決定を改善するために、異なる実践コミュニティ間のアイデアの相互交換を促進しています。OGCは、包括的で持続可能な未来の創造に取り組んでいます。

OGC Domain Working Groups を見ると、OGCにおける現在の活動の広い範囲がわかります。

OGC 標準ベースラインは、インターフェース、エンコーディング、プロファイル、アプリケーションスキーマ、およびベストプラクティス文書に関する Open Geospatial Consortium (OGC) 標準から構成されています。OGC Reference Model (ORM) では、これらの規格と、関連するISO規格との関係について説明しています。ORMは、OGC標準の概要を提供し、特定のアプリケーションのアーキテクチャーを定義するための有用なリソースとして役立ちます。

2020年に OGC API ファミリの標準が開発され始めました。これは、空間データを誰でも簡単にWebに提供できるようにするためです。これらの標準は、OGC Webサービス標準(WMS、WFS、WCS、WPSなど)のレガシー規格に基づき、最新のWeb開発手法を活用したリソース中心のAPIを定義しています。このWebページには、これらの標準に関する情報がまとめられています。これらの標準は、空間コンテンツへのWebアクセス用の新しいAPIを組み立てるために使用できる "ビルディング・ブロック" として構築されています。ビルディング・ブロックは、特定の標準の要件だけでなく、OGCのイノベーションプログラムにおける相互運用性のプロトタイピングとテストによっても定義されます。

詳細については、 包括的なOGC標準リスト を参照してください。

詳細

Webサイト: https://www.ogc.org