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MapCache

Web サービス

MapCache は、 WMS レイヤへのアクセスを高速化するタイルのキャッシュを実装しているサーバーです。第一の目標は、タイルキャッシュに期待される主要機能 (およびそれ以上!) を提供しつつ、迅速かつ容易にデプロイできることです。

MapCache は MapServer ファミリーの一部ですが、 WMSを使用するすべての地理空間サーバーのデータをキャッシュできます。MapCache は Apache httpdのモジュールとして利用できるほか、IIS、 Nginx、 Jetty などの CGI/FastCGI をサポートする任意の Web サーバーでも実行できます。

MapCache スクリーンショット

主な機能

  • タイル・キャッシュを

    • ディスクに格納できます。

    • REST (S3, Azure, Google)を使ってクラウドに格納できます。

    • SQLite, Berkeley DB, Riakといったデータベースに格納できます。

    • Memcacheへ格納できます。

  • シーダー・アプリケーションを内蔵

  • (時間など)次元にもとづくキャッシュ

  • Mapbox Vector (MVT)や UTFGrid タイルのキャッシュをサポート

  • カスタマイズ可能なグリッド

  • タイルを一緒に "くみこんで"、異なるデータ・セットのタイルを 1 つのタイルにまぜこみして、クライアントに送信できます。

  • コマンドラインからキャッシュを事前に蓄積するシーダーアプリケーションが含まれています。

  • 要求がサーバーにプロキシー処理されることを許可します

  • 組み込みデモ・インタフェースがあります

実装されている標準規格

デモ

ドキュメント

詳細

Webサイト: https://mapserver.org/mapcache

ライセンス: MIT-style license

ソフトウェアバージョン: 1.12.0

対応プラットフォーム: Windows, Linux, Mac

サポート: https://mapserver.org/community/

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