MapGuide Open Source

ウェブサービス

MapGuide Open Source はWeb-GISアプリケーションおよび地理空間ウェブサービスの開発や配信を可能とするウェブベース基盤です。MapGuideは機能の選択、属性表示、地図情報やバッファリング、オブジェクト選択、計測などの機能を搭載したインタラクティブなビューアを備えています。

MapGuideはコンテンツ管理用としてXMLデータベースを含んでいます。マップオーサリング環境であるMaestroを使用すると、データベースの編集やコードを書くことなくウェブサイトの構築が可能です。MapGuideはまた最も一般的な地図ファイルフォーマットやデータベース、規格に対応しています。 MapGuideはLinux または Windows上で動作し、Apache および IISウェブサーバをサポートしています。さらに開発言語としてPHP, .NET, Java, そして JavaScript APIsを提供します。

代表的な機能

インタラクティブな地図表示

• ブラウザを基本としたダイナミックなビューア
• 地物の選択と属性表示
• バッファリング、クエリー機能
• 印刷、プロット

高品質な地図出力

• 尺度に対応したディテール
• ルールに則った主題の定型化
• アンチエイリアスを用いた画像のレンダリング
• True colorの対応

拡張性のあるリソースデータベース

• XMLリソースに階層的に格納した、地図、レイヤ、データ接続
• 一つのデータソースや、レイヤ定義を複数の地図で利用可能
• アクセスベースの継承可能なセキュリティモデル

データアクセスの均一化

• ベクタデータおよびラスタデータのための FDO（フィーチャ データ オブジェクト）の優先的使用
• SHP, SDF, Oracle, MySQL, および PostGISを含む様々なデータソースに接続する標準的方法の提供

柔軟性のあるアプリケーション開発

• PHP, .NETまたは Javaによるアプリケーション開発

広範囲のサーバサイドAPI群

• 永続もしくはセッションベースでの XMLドキュメントの作成、クエリ、読み書き
• クエリおよびフィーチャデータの更新
• 投影法変換
• ジオメトリの作成、操作および解析
• 地図やレイヤのリアルタイム操作

迅速、拡張可能で安全なサーバープラットフォーム

• 完全なマルチスレッド処理とマルチコアサーバの活用
• サーバ間でロードバランサ
• データベースプールとの接続
• 統合されたタイルキャッシュ

マルチプラットフォームの提供

• Microsoft Windows または Linuxへの対応
• Apache または Microsoft IISの利用
• Microsoft Internet Explorer, Mozilla Firefox, および Safari , Chromeのブラウザ対応

準拠している標準規格

• OGC Web Map Service 1.1.1

詳細

ウェブサイト: http://mapguide.osgeo.org/

ライセンス: GNU Lesser General Public License (LGPL)

ソフトウェアバージョン: 2.2.0

対応プラットフォーム: Linux, Windows

サポート: http://www.osgeo.org/search_profile

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