Geospatial Data Abstraction Library (GDAL/OGR) は、多数のラスタ、ベクタ地理空間情報フォーマット 変換用のコマンドラインユーティリティーです。
このユーティリティーはクロスプラットフォームのC++ライブラリに基づいて作成しており、 数多くのプログラミング言語からアクセスできます。 サポートしている全てのフォーマットについて、単独データでのライブラリ呼び出しに対応しています。
GDAL/OGRは地理空間情報データを扱うライブラリでは最も幅広く利用されています。 Mapserver、GRASS、QGIS、OpenEVなど多数のアプリケーションで データアクセスエンジンとして使用されています。また、 OSSIM、Cadcorp SIS、FME、Google Earth、VTP、Thuban、ILWIS、MapGuide、ArcGIS などのパッケージソフトウェアでも使用されています。
GDALは50を超えるラスタ形式と、OGRを利用して20を超えるベクタ形式をサポートしています。
サポートするフォーマットの例:
OGRベクタデータモデルはOGCの単純地物モデルに基づいています。
ウェブサイト: http://www.gdal.org
ライセンス: X/MIT style Open Source license
バージョン: 1.7.3
サポートするプラットフォーム: Windows, Linux, Mac
APIインターフェース: C, C++, Python, Java, C#, Ruby, VB6, Perl
サポート: http://gdal.osgeo.org/#index_maillist, http://www.osgeo.org/search_profile