OSSIM¶
画像処理¶
Open Source Software Image Map (OSSIM) は、リモートセンシング、画像処理、地理情報システムや写真測量のための高性能エンジンです。
OSSIMは、諜報および防衛コミュニティにおける幾つかの米国政府機関により資金提供され、その技術は現在、研究所や事業所に展開されています。これは、1996年以来積極的に開発されてきました。
高性能なソフトウェア・ライブラリの一種として設計され、オブジェクト指向ソフトウェアの最新技術を採用し、C++で書かれています。多くのコマンドライン・ユーティリティやGUIアプリケーション、そして統合型システムーそのうちの幾つかがソフトウェアの配布に含まれるーが実装されています。
主な機能¶
- mpiライブラリによる並列処理機能
- 精密なセンサーモデリング
- 汎用的なセンサーモデル (RPCs)
- 広範囲の地図投影と測地系をサポート
- 非破壊、パラメータを基礎とする画像検出
- ネイティブファイルへのアクセス
- 正確な地形補正やオルソ変換
- 高度なモザイク・合成・融合
- 標高のサポート
- ベクターおよびシェイプライブラリ(shapelib)のサポート
- 地図投影や解像度への非依存
- 数式エディタ
詳細¶
ウェブサイト: http://www.ossim.org
ライセンス: GNU General Public License (GPL) version 3
ソフトウェアバージョン: 1.8.20-3
対応プラットフォーム: Linux, Mac, Windows
API インターフェース: C++