OpenLayers3¶
ブラウザ/モバイル向けの地図ライブラリと GIS クライアント¶
OpenLayers3 は Web とモバイルクライアント向けの軽量なマッピングライブラリで、HTML5 や WebGL、CSS3 といったモダンブラウザ技術を使用しています。
OpenLayers3 は以前の堅牢で広く利用されていた OpenLayers2 ライブラリを完全に書き直したものです。 いずれも、Web マッピングと GIS の要件を基本から応用までカバーする、広範な機能セットを提供します。
主な機能¶
- レイヤ
- ラスタ: WMS/WMTS、OpenStreetMap、MapQuest、Stamen、Bing、静止画像など。
- ベクタ: WFS、KML、GeoJSON、TopoJSON、GPX、および IGC。
- ヒートマップ。
- ベクタレイヤをラスタとして描画。
- コントロールとインタラクション
- 地図オーバービュー、ズームスライダー、ズームイン/アウト ボタン、縮尺バー、回転など。
- 地図の移動、ズームと回転、地物の選択、編集など。
- スタイリングとカスタマイズ
- 強力な地物のスタイリング機能: ポイント、ライン、ポリゴンとアイコン。
- CSS3 を利用したコントロールのルック&フィールのカスタマイズ。
- オーバーレイ
- 地図上の任意の位置への任意の DOM 要素描画。
- ツールチップとマーカーの作成の高柔軟性。
- HTML5 の能力を地図アプリケーションに混合。
- イベント
- リスナー関数を地図イベントに対する反応としてアタッチ。
- カスタムコントロールやインタラクションの作成。
- その他
- モバイルブラウザのサポート。
- 軽量ライブラリ。サイズを減らすため、カスタマイズパッケージとしてビルド。
- 地図を異なる技術で描画: Canvas、WebGL、DOM。
- ラスタ解析 (色調/彩度の変更)。
詳細¶
ウェブサイト: http://openlayers.org
ライセンス: 2-clause BSD License (aka FreeBSD License)
ソフトウェアバージョン: 4.1.1
API インタフェース: JavaScript