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pycsw

メタデータ・カタログ

pycsw により、ユーザは、標準準拠のインタフェースとフォーマットを使用して、データ・セット記述 (メタデータ) のカタログを Webに公開することができます。これにより、カタログ・クライアントによる照会および更新が可能になります。pycsw は Apache Web サーバー (または任意の WSGI サーバー ) 内で簡単に設置できるため、データベース内の XML ファイルとして保管されるメタデータのレコードにアクセスできます。

メタデータは 'データに関するデータ' であり、作成日、作成者、タイトル、興味分野などといったものを格納しており、 ISO 19115、 ISO 19139 、 FGDC CSDGM などの国際標準に従って XML ファイルとして通常エンコードされています。

pycsw は Python による Catalogue Service for the Web (CSW) 実装です。このプロジェクトは、 OGC 準拠 として認定されており、 OGC リファレンス実装 です。CSW 標準は、空間データ、 Web サービス、および関連リソースに関するメタデータを発見、参照、および照会するための共通インタフェースを定義します。

pycsw はオープンソースで、MIT ライセンスでリリースされ、すべての主要プラットフォーム (Windows、Linux、Mac OS X)上で動作します。

pycsw スクリーンショット

主な機能

  • OGC CSW 2.0.2 および CSW 3.0.0 の OGC 仕様の準拠および OGC 参照実装の認定

  • WMS, WFS, WCS, WPS, WAF, CSW, SOSのサポート

  • INSPIRE Discovery Services 3.0の実装

  • ISO Metadata Application Profile 1.0.0の実装

  • FGDC CSDGM Application Profile for CSW 2.0の実装

  • Search/Retrieval via URL (SRU)検索プロトコルの実装

  • フルテキスト検索機能を実装

  • OGC OpenSearch Geo/Time 拡張の実装

  • メタデータ収集のためのOpen Archives Initiative Protocol実装

  • ISO, Dublin Core, DIF, FGDC, Atom, GM03のメタデータモデルの実装

  • CGI または WSGIによる設置

  • Python 2と3に互換

  • 単純な設定

  • トランザクション機能 (CSW-T)

  • 柔軟なリポジトリー構成

  • GeoNodeの接続性

  • HHypermapの接続性

  • Open Data Catalogの接続性

  • CKAN の接続性

  • 分散カタログの分散検索

  • リアルタイム XML スキーマ妥当性検査

  • 拡張可能プロファイル・プラグイン・アーキテクチャー

  • 非常に軽量(Python + CGI)

実装されている標準規格

OGC 標準:

Metadata Standards:

  • Dublin Core 1.1

  • SOAP 1.2

  • ISO 19115:2003

  • ISO 19139:2007

  • ISO 19119:2005

  • NASA DIF 9.7

  • FGDC CSDGM 1998

  • GM03 2.1

  • SRU 1.1

  • OAI-PMH 2.0

  • A9 OpenSearch 1.1

詳細

Webサイト: https://pycsw.org/

ライセンス: MIT

ソフトウェアバージョン: 2.6.1

対応プラットフォーム: Windows, Linux, Mac

API インタフェース: Python

サポート: OSGeo service providers

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