JOSM¶
OpenStreetMap データのためのデスクトップ・エディタ¶
JOSM は、 Java で記述された OpenStreetMap (OSM) データ用の、機能豊富で、拡張可能な、オフラインのデスクトップエディタです。
スタンドアロン GPX トラックや GPX トラックデータの読み込みと共に、OSM データベースから既存のノード (点) 、ウェイ (ライン) 、メタデータタグ (名前/値の情報) 、リレーション (点と線の順序付けられたシーケンス) の編集をサポートしています。GPX トラックは、通常、GPS 受信機または他のソースから事前にダウンロードされます。
JOSM のために記述された特殊なプラグインのいくつかは、ダウンロードしてインストールが可能です。
主な機能¶
共通的なGISデスクトップインタフェースツール:
ツールバーのカスタマイズ、ビューコントロール (ズーム、画面移動など)、スタイル、アイコンとレイヤ管理。
OSMベクタデータのダウンロードおよびアップロード
ローカルデータのオープン:
NMEA-0183 ファイル: .nmea, .nme, .nma, .log, .txt
OSM ファイル: .osm, .xlm, .osmbz2, .osmbz
OSM 変更ファイル: .osc, .osc.bz2, .osc.bz, .osc.gz
画像 (.jpg)
画像:
OSM、Bingsat、Lansat、MapBox satellite、MapQuest Open Aerial またはその他の WMS ソースをベースマップとして可視化
編集ツール:
ノード: マージ、結合、引き離し、分割、円の整列、線の整列、ウェイへのノードの結合、ほか
ウェイ: 分割、結合、簡素化、ウェイの引き離し、ほか
エリア: 重複するエリアの結合、マルチポリゴンを作成、ほか
音声マッピング: 調査記録の管理
写真マッピング: 調査写真の管理
プラグイン:特化したプラグインのリストをダウンロード可能
実装されている標準規格¶
JOSM は WMS レイヤを閲覧し、 OSM API を使用してOSMデータベースと通信します
詳細¶
Webサイト: https://josm.openstreetmap.de
ライセンス: GNU General Public License (GPL) version 2注: JOSM プラグインは他のライセンスを使用しているかもしれません。
ソフトウェアバージョン: r11427
対応プラットフォーム: Windows, Linux, Mac
API インタフェース: Java