EOxServer¶
About¶
EOxServerは、大規模な地球観測(EO)データアーカイブとメタデータをオープン標準で提供するサーバです。
現在サポートされている地球観測データには、衛星や航空機のセンサを用いて一般的に取得された2Dラスタデータが含まれ、取得時刻や地球上のフットプリントに関する情報が含まれています。一般的には、地球の自然や人工的な環境を監視するために使用されます。
EOxServerは、Python、MapServer、Django/GeoDjango、GDAL、PROJ と SpatiaLite または PostGIS データベースを含むソフトウェアのオープンソーススタック上に構築されています。
主な機能¶
EOデータの表示、フィルタ、サブセット作成、およびダウンロード
EOデータアーカイブの登録
Webベースのコマンドライン管理インタフェース
Open Geospatial Consortium (OGC) 経由でのデータ公開
Web Coverage Service (WCS) 1.0, 1.1 および 2.0 と 提案されている EO-WCS
Web Map Service (WMS) および EO-WMS
提案されているWCSの拡張: GeoTIFFエンコーディング、定義済み投影法(CRS)、スケーリング、補間。
サポートされているプロトコル: KVP と XML/POST (SOAP2POST プロキシと一緒に使用して XML/SOAP も提供)
S3に格納されているデータの登録
次の形式とグループ分けを使用したパブリッシュ:
gmlcov:RectifiedGridCoverage から派生した2-D EOカバレッジ
gmlcov:ReferenceableGridCoverage から派生した2-D EOカバレッジ
時系列などのEOカバレッジのコレクションとしてのデータセットシリーズ
修正EOカバレッジのステッチ済みモザイク(contributingFootprintを含む)
サポートされているカバレッジフォーマット:
GeoTIFF
GDALライブラリでサポートされているフォーマット
実装されている標準規格¶
WCS, EO-WCS
WMS, EO-WMS
WPS
GML, GMLCOV, EO-O&M
OpenSearch
詳細¶
Webサイト: https://docs.eoxserver.org/en/stable/
ライセンス: MIT-style license
ソフトウェアバージョン: 1.1.2
対応プラットフォーム: Linux, Windows, Mac
API インタフェース: Python
サポート: https://docs.eoxserver.org/en/stable/users/basics.html#where-can-i-get-support